感染症情報 6月27日

  • 2014.06.27 Friday
  • 21:30
梅雨らしい蒸し暑い日が続いています。晴れていても急に激しい雨が降ったりと不安定なお天気ですね。
もうすぐ7月です。子供たちは夏休みを心待ちにしているのでしょうね(^ ^)

クリニックは全般的に落ち着いています。
急に高熱が出る夏風邪が最も多いです。中でも、口内炎ができるヘルパンギーナが多く増加傾向です。
同じ夏風邪のウイルスで、アデノウイルス、手足口病も数名みられます。

夏風邪は色々なウイルスがありますが、いずれも急に高熱が出て2〜3日続きます。
咳や鼻水は少し遅れて出てくることが多いです。胃腸にくることもあり嘔吐下痢を伴うことがあります。
脱水になることも多いので注意が必要です。

また溶連菌感染症も数名みられます。

ウイルス性の胃腸炎はまだ流行はあるものの、随分少なくなりました。

また水ぼうそう、おたふくかぜが一部で流行しています。
どちらも1歳以上のお子様は予防接種が任意で受けられます。まだ未接種の方は検討されることもお勧めします。










感染症情報 6月10日

  • 2014.06.10 Tuesday
  • 17:37
梅雨入りし、ジメジメと蒸し暑い日が続いていますね。

クリニックはこのところ落ち着きをみせています。
嘔吐下痢はまだ流行はあるものの、随分減った印象です。
溶連菌感染症は変わらず流行しています。

また、夏風邪のウイルスであるヘルパンギーナは増加しています。

ヘルパンギーナは咳や鼻水の兆候がなく、急に高熱が出て2〜3日続きます。
口内炎ができて水分や食事がとりにくくなるので、脱水にならないよう水分補給が重要となります。

手足口病やアデノウイルス感染症(プール熱)も数名みられます。いずれも夏風邪のウイルスです。

また、水ぼうそうとおたふくかぜも一部で流行しています。